Admission policy

期待する学生像

 ミッドリーム日本語学校では、教育理念に共鳴し、自分から学ぼうと思う生徒を積極的に受け入れています。
 本校が求めているのは、机の上だけでの学習だけでなく、外に出て生の日本語に触れながら、日本語力のみならず、日本の文化、マナーを理解しようとする学生です。本物に触れながら、成長していく人とそうでない人とでは、人間力に大きな差が生まれます。日本語力の向上だけでなく、人としても大きく成長しようとする志の高い人を職員一同待っています。

入学試験とクラス分けの基本方針

 本校の入学試験では、日本語の基礎力と一般教養の2つをテストしています。
 日本語の基礎力では、ひらがなとカタカナの五十音表から中級の文法・語彙まで幅広く出題しています。作文問題では時事問題を含めた内容のものを出題しています。
 本校のクラス分けではアウトプットを重視しており、母国で優秀な成績を収めた学生でも、文作問題や作文問題でアウトプット力がなければ、初級クラスに入ります。
 しかし、本校では毎月クラスアップテストがあり、向上心のある学生はどんどんレベルの高い内容を提供できるシステム作りも行っています。
 一般教養の問題では、英語・数学・社会の基礎的な問題から応用問題まで出題しています。こちらは直接クラス分けには反映しませんが、進路決定や受験指導に役立てています。
 生徒の皆さんには、日本語の資格試験ためだけの日本語力だけでなく、コミュニケーションのための日本語力を培っていってほしいとともに、高等教育機関で通用するような社会的知識も自分から率先して学習するよう期待しています。

カリキュラムポリシー

1年目は日本語の基礎力を高く培い、
2年目に各々の希望進路で必要な日本語力と、応用力を習得できるようクラスを編成しています。
希望進路に特化した教育内容を提供することで、高い学習効果を上げています。

専門学校進学クラスでは「コミュニケーション力の養成」を、
大学進学クラスでは「教養と論理的思考能力の養成」を、
大学院進学クラスでは「学術的研究が行える能力の養成」を重点にカリキュラムが構成されています。

 そして、全てのクラスにおいて「日本の文化と日本人の考え方」を理解してもらうことを意識し、
教育を行っています。